英語のイディオムを『食べ物』という切り口で覚えてみないか?



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英語のイディオムは、単語をそのまま訳しても意味がよくわかりません。単語そのものの意味とは違った、比喩的な別の意味を持っているからです。単語の文字通りの意味であればすぐに理解できますが、比喩的な意味の場合には全く違うことを指すこともあります。

イディオムで使われる英単語は、一見して話し手が実際に伝えたいことと関係がないように見えることもあります。

英語が母国語である人には慣用表現はそう難しくはないでしょうが、英語を外国語として学ぶ人にとっては頭を抱える程大きな問題です。元の単語のそのままの意味で訳すことはほぼ不可能です。

そこで今回は英語のイディオムを食べ物という切り口でまとめました。

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さぁ、英語のイディオムを『食べ物』の切り口で覚えよう

さぁ、英語のイディオムを『食べ物』の切り口で覚えよう
お腹が空いてきましたか?ご飯を食べるのはイディオムを覚えてからにしましょう。20個ありますよ。

(It is) easy as pie:朝飯前

パリッとした歯ごたえ、口の中でほろりと崩れる口当たり。そんなよだれが出てしまうようなパイですが、これが指す意味には全く関係ありません。パイは簡単に焼けますし、一気に丸ごとほおばることもできますが。「パイのように簡単」と言ったら、とても簡単で誰でもできてしまう、ということを表します。

(To) go bananas:頭がおかしくなる

(To) go bananas:頭がおかしくなる
本当かどうかはわかりませんが、この慣用表現は、「猿の大好物はバナナ」ということに関係しているそうです。「that man had gone bananas」と言ったら、それはかなり興奮しているとか、野性的になっているとか、狂っているという意味になります。猿が躍起になってバナナを探し、木から木へジャンプするようなイメージでしょうか。

(You are) the apple of my eye:(あなたは)私の宝物

ロマンティストには注目の表現ですよ。恋人のことをthe apple of my eye(私の大切な人)と言ったとき、それはとても尊敬し、愛し、求めている人という意味です。この「リンゴ」は軽くは扱えない、大切なものだということですね。

(To be) full of beans:元気はつらつ

to be full of beans は「とても興奮している」あるいは「溢れんばかりの力に満ちている」という意味です。例えば、落ち着いて座っていようとしない子ども達にこの表現を使います。“you’ve got ants in your pants!(ズボンの中にアリがいる!)”と言い換えることもできます。

(To) spill the beans:秘密を漏らす

(To) spill the beans:秘密を漏らすこちらも「豆」が使われますが、意味は違います。“you’ve spilled the beans!”と文句を言われたとすると、それはあなたが「話してはいけないことをうっかり話してしまった」という意味になります。例えば、サプライズのパーティについて、うかつにも誰かにべらべらと話してしまった、という時に使います。わざわざ嘘をついたのに、その後うっかり本当のことを話してしまったり、秘密を漏らしてしまったりしたことがあるかもしれません。人に何かを話すとき、その相手には十分に気を付けましょう。

(To) butter somebody up:おべっかを言う

本当にそうであるかどうかは別にして、おべっかを使う時や、誰かを褒めたり喜ばせたりしたいときに使います。そんなことをなぜするのかといえば、代わりにその人から何かを得たいからですよね。仕事での昇進や昇給を望んだり、または学校で成績を上げるとか優しい指導をしてほしいなどという願望があったりするなら、「バター味のできたてポップコーン」でも差し入れしてみましょう。

Have your cake and eat it too:二兎を追う者、一兎も得ず

目の前においしそうなケーキがあると想像してみてください。すぐに全部食べてしまいたくなりますが、すっかりなくなってしまうとさみしいでしょう。ケーキは食べたいけれど、無くなってほしくはない。ふたつのことを同時に願っても、両方叶えることはできません。このように、両方をとることは無理だと思われる状況でも、そうなることを願わずにいられない時に使います。

That’s the way the cookie crumbles:人生なんてそんなものさ

That’s the way the cookie crumbles:人生なんてそんなものさ
これもクッキーとは関係がなく、“なるようになる”という意味です。また、世の中には自分でコントロールできないこともあるんだということを受け入れるという意味もあります。

(To be) the cream of the crop:厳選されたもの

選りすぐりのものの中からさらに選ばれたもの、厳選されたもの、という意味です。特別に高級な物や人について言う表現です。クリームは新鮮な牛乳の最もおいしい部分で作られていますから、紛れもなく最高ということですね。

(To) eat you out of house and home:財産を食いつぶす

食べ物がたくさんあって、それを全部自分が食べられるとすれば幸せですよね。でも、他の人にその食べ物を横取りされたらいい気分はしません。
eat you out of house and homeが表す意味は、食べ物をほぼすっかり食べられてしまい、ほんの少ししか残っていない(または何も残っていない)、ということです。つまり食べ物をあらかた食べ尽くされ、お金も住む家もなくなるという状況を表します。

(To) have all your eggs in one basket:ひとつのことに全てを賭ける

(To) have all your eggs in one basket:ひとつのことに全てを賭ける
一個のバスケットに卵を全部入れる、というのは、「ひとつのことに全てを賭ける」という意味です。実際には、全てを賭けてしまうと、失敗してしまった時に全てを失ってしまいます。

(To) buy a lemon:不良品を買う

スーパーにもレモンはありますが、レモンにはもう一つ意味があります。この場合のレモンとは、実は車のことです。
例えばあなたが車販売店にいって「レモン」を買ったとすると、性能は良くないし修理も次々と必要になってしまうでしょう。そんなことになったら本当に残念です。レモンを買うなら、新鮮なものを買うに越したことはありませんね。

There’s no use crying over spilled milk:覆水盆に返らず

過去の過ちや境遇に機嫌を悪くする(悲しく思う)とか、もしくは不満に思うという状況で使われます。すでに起こったことや変えられない事実を、いつまでも後悔したり不満に思うべきではないという意味です。

(To) go nuts:熱狂する

(To) go nuts:熱狂する
“be full of beans” や“go bananas”の仲間のような表現で、「興奮してギラギラしている」ことを意味します。一方で、「正気をなくす」という意味もあります。

(To be) paid peanuts:けちをする

ピーナッツで賃金を支払われるということは、安いお金で働かされているということです。つまり、割に合わない労働をしている、という意味です。

Two peas in a pod:うりふたつ

“the apple of your eye(あなたの宝物)”をみつけたら、“two peas in a pod(うりふたつ)”つまりよく似た二人であればなお良いですよね。このフレーズは、一緒に仕事をするととてもうまくいく二人や、とても相性が良い二人を表します。
豆が育つ間に入っている小さな袋のことを「さや」と言いますが、二つの小さな豆が居心地の良いさやの中に仲良く入っている様子をイメージすると分かりやすいでしょう。

(To be) in a pickle:厄介な状況

(To be) in a pickle:厄介な状況
「人がどうやって漬物の瓶の中に入るのか?」と考えるとおかしな表現ですが、実際には“to be in a difficult situation.(難しい状況にある)”という意味です。窮屈な漬物の瓶に入っている状況はひどく困難な状況と言えるので、辻褄は合うでしょう。

(To) take something with a grain of salt:話半分に聞く

守れない約束をする時、「take something with a grain of salt」と言われるでしょう。例えばこんな風に言うかもしれません。“飛行機は危ないから気を付けてね。でも、単なる個人的見解なので話半分に聞いておいてください。この表現は、ある約束や発言に疑ってかかりなさいとか、物事を真に受けるなという意味で使います。

(To) drop like a sack of potatoes:大きな音を立てて落ちる

(To) drop like a sack of potatoes:大きな音を立てて落ちる
私が階段から転がり落ちる時、母は決まって“I fell like a sack of potatoes(芋が詰まった袋が落ちてきたと思った)と言います。これは、物や人が転がり落ちて床に強く打ちつけられるという意味です。A sack of potatoes(芋が詰まった袋)はとても重くどっしりしているので、その分速く転がり落ちて大きな音を立てます。ちなみに私はけがはしていません。お気遣いありがとう、ママ。

The proof is in the pudding:論より証拠

最後は、プディングです。あるものについて、これまでの経験から言って成功するし役に立つはずだ、ということを言う表現です。本来、信頼できる記録があるので良い結果になると予測する時に使います。たとえば“過去10回のレースで勝ったので今回も確実に勝てるでしょう。論より証拠です!”という風に。

しかし、なぜプディングなのでしょう?元になるイギリス英語の文は、“the proof of the pudding is in the eating.(おいしいプディングかどうかは食べれば分かる)”というもので、プディングが美味しいかどうかは食べてみるまで分からない、という意味です。でもアメリカ英語では、“the proof is in the pudding.”とだけ言います。

ここまでよく頑張りました!以上となります。定期的に読み返して、イディオムを暗記してしまいましょう!

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